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米テスラ、エネルギーのトレーディング部門設立へ
2021年09月09日(木)08時11分
米電気自動車(EV)大手テスラは9月8日、エネルギーのトレーディング部門を立ち上げてバッテリーや再生可能電力などの事業を支援することを目指している。5月、英ロンドンで撮影(2021年 ロイター/Matthew Childs)
[8日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラは、エネルギーのトレーディング部門を立ち上げてバッテリーや再生可能電力などの事業を支援することを目指している。テスラのウェブサイトやリンクトインへの投稿などで明らかになった。
現在はまだ収入に占める割合がほんのわずかだが、テスラは家庭用太陽光発電や大規模蓄電施設などの分野に手を広げている。最近ではテキサス州で電力販売の免許を申請したところだ。
今週にはリンクトインに、テスラの上席最適化ソフトウエア・エンジニアと名乗るジュリアン・ラミー氏が「私はテスラでエネルギーのトレーディングと市場オペレーションに専念する新たなチームを構築しようとしている」と投稿した。
またテスラのウェブサイトによると、同社は「オートビッダー」と呼ぶ内製の自動トレーディング・プラットフォームを、さまざまなエネルギー卸売市場でのバッテリー取引に利用する計画で、この業務に携わる人材を募集している。
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