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テスラ、モデルS上位車種「プレイドプラス」の生産中止=CEO
2021年06月07日(月)09時48分
6月6日、 米電気自動車(EV)大手テスラのマスク最高経営責任者(CEO)は現在生産されている電気自動車の中で最長距離を航続可能な「モデルSプレイドプラス」の生産を中止すると発表した。写真は2019年2月、トロントで開かれたオートショーに展示されたモデルS(2021年 ロイター/Mark Blinch)
[6日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラのマスク最高経営責任者(CEO)は6日、現在生産されている電気自動車の中で最長距離を航続可能な「モデルSプレイドプラス」の生産を中止すると発表した。
同CEOはツイッターへの投稿で「『プレイドプラス』は中止された。『プレイド』が十分高性能なため、必要ないと判断した」と投稿した。
昨年発表されたプレイドプラスは、航続距離520マイル(約836キロメートル)、次世代バッテリーセル「4680」を搭載した最上級車種となる予定だった。ただ、生産予定は2021年末から22年に延期されていた。
一方、プレイドは6月3日に開催されるイベントで発表される予定だったが、6月10日に延期された。価格は11万2990ドル。
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