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訂正:フォード、高金利社債50億ドルを買い入れ消却 グリーン債発行へ
11月4日、米自動車大手フォード・モーターは、高金利社債を最大50億ドル買い入れ消却し、グリーン社債を発行する計画を明らかにした。写真はミシガン州ディアボーンにある同社の電気自動車(EV)工場で9月撮影(2021年 ロイター/Rebecca Cook/File Photo/File Photo)
(11月4日の記事で、英文の訂正により最終段落の「EVやハイブリッド車の購入は義務付けない」を「EVやハイブリッド車の購入が義務付けられる」に訂正します)
[4日 ロイター] - 米自動車大手フォード・モーターは、高金利社債を最大50億ドル買い入れ消却し、グリーン社債を発行する計画を明らかにした。
電気自動車(EV)向けの資金を調達するほか、与信スコアが低い顧客向けの融資を拡大する。
同社は、将来的に自社と自動車金融部門フォード・クレジットの格付けを投資適格級に戻し、借り入れコストを下げることを目指すと表明した。
新型コロナウイルスの世界的な流行が始まった2020年4月に発行した「コロナ社債」を金利8─9.5%で買い付けると、会見で明らかにした。
グリーン社債は、まず金利3.5─4%で10億ドル発行する予定。コロナ社債の一部を借り換え、今年発行したゼロ金利転換社債を補完する。
同社は北米、中国、欧州でさまざまなEVを設計・製造するため、25年までに少なくとも300億ドルを投資する計画を表明している。
グリーン社債の発行により、フォード・クレジットは与信スコアが低い顧客向けの融資を増やすことが可能になるが、EVやハイブリッド車の購入が義務付けられる(訂正)という。
*11月4日の記事で、英文の訂正により最終段落の「EVやハイブリッド車の購入は義務付けない」を「EVやハイブリッド車の購入が義務付けられる」に訂正します。