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原油先物、5ドル超下落、バイデン氏がガソリン高騰対策発表へ

2022年06月22日(水)17時53分

6月22日、原油先物は1バレル当たり5ドル以上急落。テキサス州メントーンの石油施設で2019年11月撮影(2022年 ロイター/Angus Mordant)

[22日 ロイター] - 原油先物は1バレル当たり5ドル以上急落。バイデン米大統領はガソリン価格押し下げに向け主要企業に圧力をかけている。

0800GMT(日本時間午後5時)時点で、北海ブレント先物は5.10ドル(4.5%)安の1バレル=109.55ドル。米WTI原油先物は5.37ドル(5.9%)安の104.15ドル。

一時それぞれ5月19日以来、12日以来の安値を付けた。

バイデン大統領は22日に連邦ガソリン税の一時停止を議会に呼びかける見通し。関係筋が21日、明らかにした。米東部時間22日午後2時に発表する。

PVMのスティーブン・ブレノック氏は「ガソリン価格高騰を抑えようとする試みが所期の効果を上げつつある。ただ、この条件反射的な反応が時の試練に耐えられる保証は一切ない」とし、夏の需要急増が予想されると述べた。

ロイター
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