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テスラ、設備投資見通し引き上げ SECからは再び召喚状
米電気自動車(EV)大手テスラは25日、テスラの非公開化に関する2018年のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)のツイートについて、米証券取引委員会(SEC)から6月13日に2度目の召喚状を受け取ったことを明らかにした。2020年10月撮影(2022年 ロイター/Arnd Wiegmann)
[25日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラは25日、テキサス州およびベルリンに新設した工場の生産増強に向けた今後2年間の設備投資見通しを従来の50億─70億ドルから60億─80億ドルに引き上げた。規制当局への提出資料で明らかになった。
また、テスラの非公開化に関する2018年のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)のツイートについて、米証券取引委員会(SEC)から6月13日に2度目の召喚状を受け取ったことも明らかにした。
SECは、テスラの重要情報に関するマスク氏のツイートの精査を義務付けるSECとの和解に基づき昨年11月にも召喚状を出していた。
テスラは25日、政府当局に協力すると表明。SECはコメントを控えた。
これとは別に、テスラは保有するビットコインの約75%を不換紙幣に変え、これに関連して1億7000万ドルの減損を計上したと提出書類で公表した。
6月30日時点のテスラのデジタル資産の公正な市場価値は2億2200万ドル相当という。