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米、オミクロン対応ワクチン2種類承認 モデルナとファイザー製
2022年08月31日(水)23時42分
米国食品医薬品局(FDA)は31日、新型コロナウイルスのオミクロン変異株の派生型「BA.4」と「BA.5」に対応するよう改良した米モデルナ製および米ファイザー・独ビオンテック製の「2価」ワクチンをブースター(追加)接種向けに承認した。2021年12月撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration/Files)
[31日 ロイター] - 米国食品医薬品局(FDA)は31日、新型コロナウイルスのオミクロン変異株の派生型「BA.4」と「BA.5」に対応するよう改良した米モデルナ製および米ファイザー・独ビオンテック製の「2価」ワクチンをブースター(追加)接種向けに承認した。
両ワクチンは従来型の新型コロナウイルスに対しても予防効果がある。
接種の対象はモデルナ製が18歳以上、ファイザー・ビオンテック製が12歳以上。
米政府は冬の感染再拡大抑制に向け、ブースター接種用にファイザー製の改良ワクチン1億0500万回分、モデルナ製6600万回分を確保している。
米疾病対策センター(CDC)の諮問委員会は、改良ワクチン2種類のブースター接種を推奨するかについて、9月1日の会議で投票する。推奨が決まれば翌週にも接種が開始される見込み。
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